2016 4/16 先生から選手へ変わる瞬間

続いて16日の分です。

昨日の夜、練習から帰ってきたらアパートがサウジアラビア人のパーティー状態だったので、違う階のジヘたちの部屋で飲みました。こいつらは本当に酒が強い。僕は基本すぐに寝てしまいます。なので、すっきりとした気持ちで昼のアドバンスドクラスに参加できました。今日はデラヒーバガードからのテクニックでそこからone leg x へ入りました。英語での説明でもなんとなく「ここに気をつけろ」などの注意は感じ取ることはできました。

今日のスパーリングではディンという人とあたってすごく勉強になりました。彼は僕よりも小さいですがとても上手で強いです。紫帯で7年半ほど柔術をしているそうな。先週スパーしたトニーもそうでしたが、この道場では小さい人ほど「これはすごい！」と唸らせるテクニックを持っています。彼らのガードやパスガードは僕と根本的に何か違います。よくわからないのですが、違うのだけはわかります。それを自分も早く解明して身につけたいです。Lucas先生にはもちろんですが、彼らにもたくさん習いたいです。そしてディンはトライフォースの澤田くんと試合で戦ったことがあると言っていました。世界は狭い！

練習が終わった後はLucas先生が元立ちになって幹部的な人たちとスパーリングをしています。時間は1分30秒で回していました。先生から選手になる瞬間です。バッタバッタとパスをして極めていっています。一人の紫帯は顔が擦れて真っ赤になっていました。僕は近くにいた他の会員と顔を見合わせて目がまんまる状態です。先生の道着の着こなしから立ち居振る舞いまでただただカッコよかったです。僕はまず名前を覚えてもらうところから始めなくては。

練習が終わって帰ったら16時でした。17：00からは学校のみんなでBBQをしました。17：00でも昼の12時かってぐらい明るいので疲れが感じにくいてです。ホストが全然BBQに詳しくなくて最初はどうなることやらと思いましたが、結局たのしかったです。英語はあんまり喋らなくても少しずつ関係は築けていると感じます。

ピエトロとチヅ。ピエトロよ、お前はなぜTシャツ一枚なのだ。

カンとジへ　この2人にはみんなから「いつ結婚するんだ」という追求がありました。

 エロオヤジ一人目。悲しいかな、この日本人の先輩マサは自分から写真を取ってくれと頼んでいました。

　　

エロオヤジ二人目。マサに便乗したペルー人のウイリアム。いつもマサの宿題を助けてあげているそうです。今日のホストです。一人で火の準備をしている時に前髪を燃やしてしまったそうです。

僕は生焼けの肉を食って猛烈な腹痛に襲われましたが寝たら治りました。みんなは家に帰った後も飲んでいました。