shoya3pei’s diary

26歳 フリーター!好きなものはブラジリアン柔術、マンガ、本、映画、お酒!それから3年経ち、無職で職を探す日々!

2016 5/29 TOEFL

今度の月曜日は「Memorial day」という祝日です。南北戦争、世界大戦などのすべての戦争で亡くなった人を追悼する日なんだそうな。決しておめでたい日ではないとのことです。学校もお休みです。

 

今度のセッションではTOEFLの対策が毎日2時間あります。リーディング以外は壊滅的です。クラスのなかにやたらできるイラン人がいてそいつがよくクラスのなかでTOEFLのうんちくを語るのが鼻につきます。この一ヶ月でなんでもいいのでやつに勝ちたいです。

 

昨日はまたアパートで飲み会だったのですが、すごいダレてしまいした。なんかただ単に集まってもつまらない。拙い英語力で一緒に過ごすのが苦痛でしょうがない。今までは外国人との付き合いを大事にしないと、英語力が伸びないと思いましたが、そうでもないみたいです。それならもっと練習に行けよという話なのですが、英語ができないということが日々の生活に常につきまとってきて、何についても億劫になっているこの頃です。とりあえず明日は練習の後にダニエルと遊ぶ約束があるので必ず道場には行きます。ダニエルありがとう。

 

学校の友だちとは昼ごはんをたまに一緒に食べるぐらいでいいのもしれません。もっと試験的な英語の勉強をしようと思います。「試験勉強ばかりしてるから日本人は話せないんだ」とずっと思ってきましたが、そんなことはどうでも良くなってきました。日常会話とかもどうでもいいや。とにかく何かを一人でがむしゃらに勉強したいという気持ちです。TOEFLは良いきっかけになると思いました。プレゼンやスピーチとは違って勉強しやすいです。英語学校は長期滞在のための手段ぐらいにしか思っていませんでしたが、今となっては立派な目的になっています。なんだか学校でもしっかり努力しなければ柔術でも努力できないという気がしてきました。

 

学校と道場だけというかなり淡々とした生活を送るのが今の目標です。よく「せっかくアメリカに来たのだからいろんなところに行かなければ意味がないよ」と言われるのですが、3年間渋谷の高校に通っていながら、放課後に渋谷に立ち寄ったのが10回ぐらいしかない自分には無理そうです。積極的になることに疲れました。

 

ここでちょっと前の朝ドラ「まれ」でのこんな場面が思い出されました。主人公の元カレ、「ダイスケ」と現在の夫、「ケイタ」のやりとりです。

 

ケイタは職人で、輪島塗(わじまぬり)という伝統工芸にのめり込んでいて、それ以外の話はできない感じ。

 

ダイスケは司法書士で仕事はしているのだけど、ちょくちょく世界を旅して回る放浪癖のある男です。「ひとつの物事に執着しないタイプ」と自分でも言っており、チャラいように見えることもあります。そしていつも満たされていない感じがあります。

 

終盤で2人が話す場面があるのですが、何年経っても変わらずに輪島塗を熱く語るケイタをみて、ダイスケは言います。「俺は世界中を旅して見てきたけど、君は輪島塗のなかに世界を見たんだね」と。

 

何を言いたいのかよくわからなくなってきましたが、学校と道場で頑張ります。