shoya3pei’s diary

26歳 フリーター!好きなものはブラジリアン柔術、マンガ、本、映画、お酒!それから3年経ち、無職で職を探す日々!

2016 6/20 床屋

先日、床屋に行きました。アメリカで初めての散髪です。アメリカに来たばっかりの頃は「全然話せないから床屋に行くの嫌だな~」と思っていたのですが、さすがに3ヶ月近く切らないとひどいことになっています。とくに練習終わりなんかは写真をみてビックリするのですが、ハゲ散らかしています。26歳、ハゲてきているのはしょうがない。受け入れます。しかしながら、散らかしてはいけない。これが最後の僕のプライド。絶対に負けられない戦い。このプライドを守るために、とうとう床屋に行きました。

 

 

まあ、3ヶ月もすると、相手が何言っているのかわからないのとかどうてもよくなってきたってのが大きいのですが。

 

 

グーグル先生に床屋で使える便利な表現を教えてもらっていざ近くの床屋へ!床屋のシステムとかよくわからないけど、とにかく入ります。まあのどかな床屋だってことは知っていたので、強気です。初めての客はまず、登録が必要なようです。携帯番号と名前を言って登録完了。あとは順番を待つだけ。簡単でよかった。

 

 

そして自分の番が来ました。「How なんちゃら 」と聞こえたので、「ああ、希望を聞いているんだな」と予想して携帯で用意しておいた写真を見せようとすると、「あら、写真を用意してるのね、わかりやすくて助かるわ」と美容師さん。「Could you make my hair look like this photo?」とグーグル先生に教えてもらったフレーズを使う前に話がすみました。使いたかった、、、。

 

 

ちなみに見せた写真はこちらです。

f:id:shoya3pei:20160621120047j:plain

youtu.be

(こんな感じで話せるようになりたい。僕の理想)

 

いきなりバリカンでバッサリいくんだな~とか思いながらも美容師さんは「グ~ッド」と言っているので様子見をキープです。この人の声のトーンからわかるのはこの人がかなり優しい人だってことです。ただ何言っているのかはよくわからない。なんか冗談言って自分で笑っています。そういう時は一緒に笑っておけばよく、「いい感じよ~」みたいなトーンを感じれば「ウ~ン、イエ~イ」と軽い喘ぎ声を出していればいいのです。

 

だけどあまりにも優しい感じが出すぎているので、自分の対応が申し訳ないと思うようになりました。なので満を持して質問します。

 

「質問してもいいですか?」

 

「もちろんよ」

 

「アジア人と欧米の人の髪には違いがありますか?」

 

「誰だって同じ髪の毛の人はいないわよ」

 

と一言。なんかカッコいいなあと思ったのでした。惚れた。

 

「だけど、どんな文化でも髪型にはそんなに違いはないわよ」とまたカッコいい一言。

 

「みんな同じ人間よ」的なことを勝手に感じ取って、惚れた。

 

こんなことを言っているんだろうなという推測なんだけど。なんだか凄い満足感を持って15$払いました。安いなおい。そして美容師さんはラップに少しワックスを包んで渡してくれました。なんでだろ?「また来るのよ」と言われて「もちろん」と言って帰りました。

 

シャンプーは頼まなかったのですが、本当に切るだけで何もしません。日本の床屋だったら、掃除機みたいなもので髪の毛を吸ってくれるんですが。なのでちょっと頭を撫でたら大量の髪の毛が手にありました。今度はシャンプー頼もうかな。安いんだから。

 

そして月曜の今日は、学校がないので普段は行けない昼のコンペティションクラスへ。フレッドが「髪切ったな。似合っているぜ」とさっそく言ってくれました。こいつモテるタイプだ。

 

コンペティションクラスと言っても練習に違いはありません。昼のアドバンスクラスって感じです。スパーリングの前のちょっとした休憩時間の時に一人で今日の技の動きを復習していたら、ルーカス先生が見ていて、「ショウヤ、グッド」とニカッとしています。こいつもモテるタイプだ。

 

久しぶりにサブリナとスパーしました。こいつの動きは早過ぎる!捕まえられない!毎回サブリナとやるとすべてを使い果たしてしまいます。ただ前よりは戦えている気がします。

 

今日の練習の後にはルーカス先生の仕切りのもと、道着とゴムチューブを使った補強がありました。けっこう楽しかったです。