2016 4/19 あ、ピエトロちょっと怒った？

今日は昼休みに日本人のマサさんと話して、

「とにかく他の生徒が先生に褒められたくてしょうがなく見えるんですがどうでしょうか？」

「本当にやたら自信があるんだよな～。『俺は頭が良い』とかふつうに自分でいう人もいるからねえ」

などの話題で盛り上がりました。学校の中で日本人とばかり固まって日本語を話すなんてよくないと思う方、ここではみんなアラビア語、スペイン語で会話しています。どうか圧倒的に弱い立場の日本人2人に寛大な処置をお願いします。マサさんと今度、街を散策する計画が出てきました。楽しみです。

その後ピエトロとまたアパートの話になって、「やっぱり家具をゼロから揃えるのとピエトロが帰った後の二ヶ月分の家賃を考えると、相当家賃が安くないと動けないよ」と言うと、「動くか動かないかの最終的な判断はいつくれるんだ？」と詰められました。「今日もう一つ見に行くんだろ？それを見て決めるよ」と返したら、「わかった」といってささあと何処かへ行きました。

そしてアパートを見に行きました。彼はダウンタウンから離れると不便なのが嫌だと言っていましたが、ダウンタウンに行ったところで車がなかったら不便なのは変わりません。バスで20分なのが歩いて20分に変わるぐらい。週５は学校のために朝からダウンタウンに行っているから僕としてはなんのメリットも感じません。スーパーも遠くなるし。ピエトロと新しいアパートを探せば探すほど今のアパートに満足し始めている自分がいる。皮肉。

 どこに行ってもこんな感じでだだっ広いのです。

今日もアパートに戻ったらサウジアラビアのルームメイトのオサマが友だちを呼んで騒いでいました。うるせえなあと思っていたら、同じように感じていたペルー人のルームメイト、オスカが「車でスーパーに行くけど一緒に行かないか」と言ってくれました。2人でコーラとスプライトを箱買いして、夕食にジャンクなチキンを買って、ビールを買う時は、若いオスカは影にそっと隠れてと、なんか苦難を2人で乗り越えた気がします。2人でシンプソンズを見ながらチキンを食べました。カンは将来の嫁とデート中でした。

木曜日は上のクラスに行くためのテストがあります。「まったくしゃべれないのに、テストは合格しちゃう」というのがマサさんと僕の共通の問題です（僕まだ受かった経験はありませんが）。「下のクラスで簡単な英語をたくさん話すほうが自分たちにはあっている気がする」というのがお互いの感想。あとは「語学学校にいるだけでは絶対に話せるようにはならない」というのも同意。ネイティブのやつと友だちになろうと画策しています。

結局のところ、上のクラスだろうが、下のクラスだろうが喋れなくて苦労します。それなら上のクラスでより難しいことをして苦しもうと決意し、木曜のテストは頑張ることにしました。