shoya3pei’s diary

26歳 フリーター!好きなものはブラジリアン柔術、マンガ、本、映画、お酒!それから3年経ち、無職で職を探す日々!

2016 7/9 差別 ターザン ディン

最近、アメリカでは黒人と白人警官の対立が話題なようです。よく先生や友だちが言っています。白人警官が無抵抗な黒人を殺し、それに怒って白人警官を殺す事件まで起こったとか。テレビないのでとにかく世の中に疎い。警官を殺すとは本当に驚きです。道場の帰りとか夜11時ぐらいに一人でバス停にいるんですが、今のところ危険を感じたことはないのでシャーロットは安全で本当によかった。

 

 

アメリカでバスを使うのはほとんど黒人で、肥満が多い。アメリカの黒人女性の50%以上は肥満なんだそうな。そしてバス停にいると大体お金をせがまれる。売店の出入り口にだいたい待ち構えていて、「エクスキューズミー」と言われるか、いきなり、「ヘイ!」と怒鳴られる。彼ら的には怒鳴ってないのかもしれないんだけど、日本だったら肩がぶつかったり、割り込みしてくる人に「おい!」って言う感じ。「なんで何もしてないのに怒鳴られて金渡さなきゃならんのだ」と思ってけっこうイラッとする。イヤホンをつけて聞こえないフリをしたり、目を合わせないようにして完璧なシカトを決め込むしかありません。毎日こんな思いをしていると黒人を避けたくなります。バス停にいる時だけの限定ではありますが、完璧に差別が自分の中で生まれています。貧しいっての本当に厳しい。

 

 

金曜日には「Legend of Tarzan」を観ました。が、あんまり面白くなかった。ぜんぜん英語がわからないのはいつものことなんで苦ではなかったのですが、ディズニーのターザンが好きな自分としては、ターザンとジェーンががっつりキスしてるところを観たくなかった。手と手を合わせるだけで心を通じ合わせて欲しかった。そして無駄にシリアスというか政治的というか。さらにアクションが好きではなかった。ターザンがなんか特殊能力をもった一人のスーパーヒーローみたいに描かれているように感じてあんまり新鮮さがありませんでした。ディズニーのターザンを自分が好きすぎるだけかもしれない。小4の時に観た時の感動は忘れられないもんなあ~。

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これね。

「安心してください。履いてますよ」みたいになっちゃった。ターザンが元祖だったのか。

 

自分でも意外なんですが、アクション映画よりもコメディとかロマンス系の映画のほうが観ていて楽しいです。英語わかんないのに。なんでだろ。スーザン・サランドンの「The meddler」という映画はその典型ですね。僕の母親が好きそうな作品。

youtu.be

 

 

 

ターザンを観た後は道場に行きました。オープンマットでスパーを一時間ほどしたのかな。ダニエルとは2回スパーをしました。スパーの数だけ仲良くなれます。帰りは嵐だったので、「バスでは帰るの大変だろう」と言ってダニエルが車で送ってくれました。アメリカは嵐まで激しい。何でも激しい。

 

 

そして次の日の土曜日も練習へ。今日はLucas先生はセミナーで留守でフレッドもロサンゼルスへ遠征中とのことで今日の先生は激強なパウロでした。今日はリバースデラヒーバ。「パウロも教えるのうまいな~」と感動。

 

 

練習の後はディンに教わった技がうまくできなかったのでもう一度教わりました。ビデオも取らせて貰って、丁寧な解説まで加えてくれて完璧です。自分がよく食らう技なのでしっかり習えたのは嬉しいです。そして帰りは車で送ってくれました。ただ車の中でなにを話したらいいのかわからなかったのが残念。雑談ができない。

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