2016 9/19 サイマル・アカデミー授業体験
土曜は盛りだくさんな一日で、日曜はその疲れでほぼ倒れていました。
土曜はまずCCSに行きました。CCSとは僕が参加していたボランティアグループです。小学生や中学生の子どもに週1回勉強を教えています。そこの子どもたちは外国にルーツをもつ子どもたちなのです。フィリピンだったり中国だったり。「日本語はある程度わかるけど、日本語で勉強するのは大変」って子のサポートをしています。
5ヶ月ぶりぐらいに参加しても何も変わってなかったなあ。CCSの雰囲気にふれて、ここでしか感じない気持ちを味わいました。ある子どものお母さんは10年以上日本に住んでいますが、日本語はまったくわからないそうです。
「住んでいるだけじゃだめなんだな~。何もしないで時間が解決してくれるなんてことはないのかあ」
と思いました。本当に言語って大変だなあ。
CCSのあとはダニエルとRobin69
へ行きました。ここは中学の同級生のお店で、ダニエルに是非知ってもらいたくて行きました。2時間ぐらい話していたのかなあ。ダニエルとは不思議なもので会う人みんなに好かれるという特徴があります。
ダニエルが帰ったあとは休憩を挟んで地元の友だちと朝まで飲みました。大したことは話してないので何が面白かったのかは覚えていませんが、とにかく笑いました。
そして日曜日にはサイマル・アカデミーの体験授業に参加しました。12人ぐらいの人が参加していたでしょうか。4人グループで自己紹介をちょっとして、英語のニュースを聞いて、穴埋めしてみんなで答え合わせして、グループでそれについてディスカッションしてみたいな感じ。
もうね、アメリカの学校で何度も思ったディスカッションだるいよって話がまた来た。そもそもしゃべれない日本人同士が大して興味ないことを英語で話して意味あるんかいなって感じ。英語を鍛えるより、コミュニケーション能力を鍛えなきゃ行けない感じ。しゃべれてもコミュニケーション能力なきゃ意味ないのはもちろんだけど、しゃべれないのにそっちのトレーニングしたってもっと意味ない気がします。なんとかその場をやり過ごす力を手に入れるばかりで。それよりも機械のように一言一句もらさずに聞こえるようになるための力が今は欲しい。
あと話すのにしたって、
「しゃべれる先生と話したほうが盛り上がるのよ。だから先生と話させてくれよ!」
と強く思い、あんまり行く気にはなりませんでした。通訳を養成するための勉強法があるみたいでしたが、それを感じることもありませんでした。先生はすごく良かったんですが、グループってのがもう嫌でしょうがないなあ~。
ただ、ここは授業料が安いと思いました。週1回2時間の授業で五ヶ月間ぐらい勉強して10万円ぐらいです。細かい数字は忘れてしまったので興味のある人はwebをチェックしてくだせい。あと、次のレベルに上がるためには授業での取り組み具合を見て決めるというのが良いなと思いました。試験で決めるのは日本人にはよくないと思います。というのも日本人は試験には十分強いから。まあそんなことどうでもいいか。
今日はRevoという個別指導の学校を見学してきます。